iPhoneやiPadでメールを送ると文字化けする

iPhoneから送られてきたメールが文字化けしているのは、文字の表示は文字コードに依存するので文字コードの違う環境で文章のやり取りをすると文字化けする。
最近は文字コードも自動で変換される環境が多いみたいですが、たまに文字化けもあるようです。

●文字コードを変更してみる
Windows環境で文字化けメールを受け取ったら文字コードをUTF-8に変更してみよう。iPhoneからのメールならこれで見れるようになるはずだ・・・多分。
OutlookExpress であればメールを開き[表示] - [エンコード] - [その他] - [Unicode(UTF-8)]で変更できる。

●対策としてあげるならばこれが良いと思います
(iPhoneやiPadでのメール設定のおまじないをする)
iPhoneやiPadの署名に記号の「丸」や「コマンド」、「ハート」を入れておく。

文章にそのつど入れるのも面倒なので署名に入れておくといい。添付をつけた場合など例外もあるようだがこうすればUTF-8で送信されるので、受け取った側は文字化けしていても文字コードの変更で文字化けは解消できる。

ipadからメール送信をすると、メールの署名欄に「ipadから送信」と表示されます。 いくらデフォルト設定とは言え、Appleの広告のようにしか見えませんので、自分独自の署名に変えてみましょう。

【メールの設定を変更する】

「設定」から「メール/連絡先/カレンダー」をクリックし、「署名」をクリック。
デフォルトで「ipadから送信」と表示されます。

【署名を作成】

デフォルトの署名を削除して、自分で署名をデザインしてみましょう。
PCのメールで署名を設定・作成する場合と方法は同じです。
英数字、かな漢字が使えますので、日本語でも英語でも記号でも自由に使って署名を作成します。

この時に文字化けの対策をします

メールの署名の文末に「⌘(こまんど)」という記号を追加する。それだけです。

「⌘(こまんど)」以外にも「◉(まる)」や「♡(はーと)」でもOKみたいです。

設定の方法は、

【設定】⇒【メール/連絡先/カレンダー】⇒【署名】をタップして元々入っている文字列の最後に追加してあげればOKです。

「こまんど」とひらがなを入力すると変換候補の中にあります。

【作成した署名を確認する】

署名の作成が完了したら、メールを立ち上げてみましょう。
新規メール作成画面で、署名が正しく表示されていることを確認します。
自分のイメージ通りの署名が確認できれば完了です。