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Windows 10 への強制アップグレードを止める Microsoft 公式ツール

マイクロソフトからwin10自動アップデートを抑止する公式ツールが提供開始されました。

これまでWin10へ無料アップグレードをお知らせポップの提供としていたのが、今月からまるで強制的のようにスケジュール組まれてしまう方法に変わってきました。 今までのように×で閉じただけでは予約OKになるようになりましたが、あまりの強引な方式でかなりの不評を受けたのでしょうか、マイクロソフトから21日にWindows 8.1/7からWindows 10への自動アップデートをキャンセルする公式の対策ツールUpgrade Later」の無償提供を開始しました。
『最新情報』 New
提供されるトラブルシューティングツール「Upgrade Later」は「70952.diagcab」という名の実行ファイル。ダウンロード後に実行し、画面に従って操作すれば、Windows 10へのアップデートを延期できると思っていましたが、どうもこの処理でキャンセルにはならず一時的に伸ばすだけでまたUpgradeの動きをするようです。 本当に止めるには少し高度な処理が必要のようです。


『参考サイト』

Windows 10 へのアップグレードを抑止する手順

【対処方法】

【1】「Windows 10 を入手する」の通知アイコンを非表示にする

【2】Windows Update 経由のアップグレードをブロックする

【3】パソコンを再起動する

【手順】

【1】「Windows 10 を入手する」の通知アイコンを非表示にする

1.管理者でコマンドプロンプトを起動します。

コマンド実行

reg add HKLM\Software\Policies\Microsoft\Windows\Gwx /v DisableGwx /t REG_DWORD /d 1 /f

【2】Windows Update 経由のアップグレードをブロックする

1.管理者でコマンドプロンプトを起動します。

2.以下の文字を入力し、Enter キーを押します。

コマンド実行

reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v DisableOSUpgrade /t REG_DWORD /d 1 /f

【3】パソコンを再起動する


『参考』
2行を一回で実行の場合は以下を貼り付けて実行します。

reg add HKLM\Software\Policies\Microsoft\Windows\Gwx /v DisableGwx /t REG_DWORD /d 1 /f
reg add HKLM\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate /v DisableOSUpgrade /t REG_DWORD /d 1 /f



  以上の作業で止まるようですが、作業は自己責任で慎重に作業されてください。